投資、なにからはじめればいいいの?
【老後資金問題は話題だけど、本当に投資って必要?】
結論から言うと必要です。アメリカ人は今あるお金は今使う浪費家が多いので預貯金は日本人の3/1。でも老後の資金は日本人の4倍。なぜでしょうか?
答えは投資してるからです。アメリカでは個人資産の30%が有価証券(株とか債権とか)です。アメリカ人はたいてい一定の額、毎月投資をしてます。
だから絶対投資は必要。
【何から始めればいい?】
簡単です。1番オーソドックスな方法はインデックスファンドを毎月一定額決まった日に買えばいいのです。(積立)
インデックスファンドとは、日経225(日本)、S&P500(米国)と言った、株式市場で優秀な会社トップ225 or 500を集めた一つの銘柄です。
【インデックスファンドがいい理由】
1.手数料が安い
ファンドを購入するときには必ず証券会社に手数料を払わなければなりません。大手の証券会社に行くと営業マンがやたら手数料の高い投資信託を進めてきます。
投資信託は色々な種類がありますが、一部の外資系の商品を除き大抵のものはインデックスファンドのリターンを上回っていません。要するに、手数料が高くてフォーマンスが悪い。
そんな投資信託を買ってしまっては、生涯かけて営業マンのノルマに貢献することになるのでやめましょう。
2. 積立=リスク分散
長期運用のコツは積立です。
じつはバブル期のピークから毎月現在まで積み立てていたとすると、儲かっているんです。日経平均株価をみるといまだに当時の価格を超えていません。でも儲かっているんです。
その秘密はドルコスト平均法です。簡単に言えば、株価が上がって1000円になると1万円で10株しか買えません。しかし、500円になると1万円で20株買えます。これを繰り返していくと、最終的にちょこっと上がればプラスになるのです。
その点でインデックスファンドは手数料が安くこの積立がしやすいです。
3. わかりやすい
個別の銘柄(トヨタとかユニクロとか)に投資すると色々な情報を確認しなければなりません。決済で出た利益が市場予想に比べていいのか悪いのか。財務状況から見て株価が割高なのか割安なのか。株価のトレンドはどうなのか、などプロの証券アナリストでも調査に1月かかります。
また悪い決算が出ると、市場が開いた瞬間-30%なんてことも起こります。その点、インデックスファンドは225社や500社に分散投資されているので、そう言ったことはほとんど起こりません。
【まとめ】
やはり投資初心者は日経225やS&P500などのインデックスファンド(ETF)を毎月一定額購入するのがベストでしょう。今後このブログでは、もっと専門的な投資の解説もしていくので、よかったらぜひお付き合いください。