投資で損したらどうすればいい?
みなさん投資で損をすることはよくあると思います。投資にはいい損と悪い損があります。今回はそれについて解説したいと思います。
【良い投資損】
良い損は、あなたがその株を買った時に既に「私はいくらいくら損をするつもりでこの株を買う」と決心した後で、それが実際に起こってしまった損です。この場合あらかじめ設定されたロスカットラインでロスカットするのになんのためらいも感じません。ちゃんとリスクを限定している投資で損をする分には問題ありません。いずれ取り返すことができるでしょう。
【悪い投資損】
悪い投資損は、あらかじめ株を購入するときに損失がいくらになる可能性があるか想像せず、トレードをして出てしまった場合です。この場合大抵の人が「まだ上がるだろう。もう少し様子を見て上がったら売ろう」などと考えますが、大抵の場合価格は戻らず下落が続きます。これは長期投資でも短期投資でも一緒です。
実際含み損が広がるとどうすればいいかわからなくなり、見て見ぬふりをして放置する人もいます。これは最悪です。
【どうトレードすれば悪い投資損を避けられる?】
常に株を買う時に、「このロスカットで損切りしても、すぐ他のトレードで損を取り返せる」金額に損切りラインを置くことです。そうすることでロスカットすることに対する抵抗が無くなります。
【悪い投資損が出てしまったらどうすればいいの?】
無駄な希望は捨てていったん損切りましょう。もし可能であれば、損した額をしっかり仕事で稼いで口座残高を元に戻してから、トレードを再開するのが理想です。もしトレーダーとしてのメンタルが訓練できているのであれば、すぐ再開しても良いですが、大抵こういった大損をする人のメンタルトレーニングはまだ不十分だと言わざる終えません。
【まとめ】
トレードにとって大事なのは
1.メンタル
2.資金管理
3.トレード技術
です。